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To go (Concert) 091006

2009年10月6日 火曜日

今のところ以下のコンサートに行く予定。

11/24
 ジュリアード弦楽四重奏団&上海クァルテット
 メンデルスゾーン生誕200年記念 特別演奏会
  →紀尾井ホール偵察&ジュリアード目当て

1/30
 東京交響楽団 第53回名曲全集
  →マーラー10番全曲版実物初体験

 以下は行きたい。どこまでお金と都合がつくか・・・

2/18、19
 東京クヮルテット
  →2日目は武満、ヤナーチェク、ラヴェルにはならないかな

あと福田進一さんのコンサートがあったような。探さねば。

演奏会を終えて。

2009年9月28日 月曜日

演奏会が終わりました。(9/23(水・祝))

初の満員御礼!
大事故も無く、よい形で終われたんだと思います。

特に今年、格別だった点がいくつかあります、

 ・「これはとんでもなく素晴らしいぞ」と初めて身に浸みた部分があった。
   →シベリウスの前半のコラールの最弱音。
    自分でも驚く音が出ました。こういう感覚は実は初体験でした。
    こういう瞬間をいくつも作りたい。
    そのきっかけになる体験がみんなで共有できたはず。

 ・初共演の福田さんからいろいろと刺激を受けた。
   →プロとして当然なのだと思いますが、スコアの読み込みもしっかりされて
    スコアの音楽全体を捉えて一緒に作り上げていく姿勢は、「こうありたい」と
    思えるものでした。「音楽をよくするのは『ちょっとしたこと』が大事。
    やるかやらないかで大きな違いが出る。」という言葉も印象的でした。
    気さくに、出し惜しみせず教えてくれるところも、ギターの音色も好きになり、
    ファンになってしまいました。

 ・今年は本番前、5日間くらいがオケ漬けで、なんだか学生時代の
  演奏会後の脱力感に近い感覚も味わえました。
   →例年、土日かせいぜい3日間で社会復帰でしたが、今年は
    オケにすっかり浸って、さらにカザルス最後ということで
    ちょっと感傷的な感じが強く、長引きました。
    久しぶりにこういう感覚を味わうのはいいですね。

来年は紀尾井ホールで新しい響きを作っていくことになると思うのですが、今年のカザルスで体験したようなことが再び、オケのみんなで体験できるようにがんばりたいです。