昨日、UX Book Club Tokyoで開催された読書会に参加してきました。
Webサイトの情報構造やレギュレーションを作る時に役立つ情報を期待して参加。
取り上げた本は、
Mental Models(Indi Young)
という本。
乱暴にまとめると、「ユーザーの発言から振る舞いのみを抽出して、自分達が保持しているソリューションとのギャップを見て対策を立てる手法」。
ユーザーの要求ベースのギャップ分析は、通常のシステム構築でやるんですが、それを振る舞い(ユーザーの「行為」)ベースで行うというのが、新鮮でした。
"Mental"と謳ってますので、ペルソナとかそちら系統の手法かと思いましたが、ちょっと違いました。
Webサイトだけでなく、通常の製品やサービスを作る時に使える汎用的な手法と理解。商品開発活動の中で、「本当にそれはユーザーの役に立つのか」というセルフチェックから試してみたいと思います。