今の学生は・・・(学習パターン)

2009年9月29日

便利なものがあるんですねぇ。

 学習パターン

業務上いろんなことのパターン化をしなければならないため、デザイン→パタン・ランゲージ関連の文脈でいろいろ物色していたのですが、この記事の中にありました。

大学で学業をするときの「コツ(状況、問題、対処)」が書いてあります。

SFCの研究の一環で作っているらしいのですが、私が学生のときは、大学でこんなものありませんでした。今の学生はこういうものを見ながらそつなく学業をこなしているんでしょうかね。

 ・大学の研究を想定して書いてますが、会社の若手の指導にも
  部分的に使えそう。
 ・パタン・ランゲージ、デザイン・パターンを改めて勉強してみる。

演奏会を終えて。

2009年9月28日

演奏会が終わりました。(9/23(水・祝))

初の満員御礼!
大事故も無く、よい形で終われたんだと思います。

特に今年、格別だった点がいくつかあります、

 ・「これはとんでもなく素晴らしいぞ」と初めて身に浸みた部分があった。
   →シベリウスの前半のコラールの最弱音。
    自分でも驚く音が出ました。こういう感覚は実は初体験でした。
    こういう瞬間をいくつも作りたい。
    そのきっかけになる体験がみんなで共有できたはず。

 ・初共演の福田さんからいろいろと刺激を受けた。
   →プロとして当然なのだと思いますが、スコアの読み込みもしっかりされて
    スコアの音楽全体を捉えて一緒に作り上げていく姿勢は、「こうありたい」と
    思えるものでした。「音楽をよくするのは『ちょっとしたこと』が大事。
    やるかやらないかで大きな違いが出る。」という言葉も印象的でした。
    気さくに、出し惜しみせず教えてくれるところも、ギターの音色も好きになり、
    ファンになってしまいました。

 ・今年は本番前、5日間くらいがオケ漬けで、なんだか学生時代の
  演奏会後の脱力感に近い感覚も味わえました。
   →例年、土日かせいぜい3日間で社会復帰でしたが、今年は
    オケにすっかり浸って、さらにカザルス最後ということで
    ちょっと感傷的な感じが強く、長引きました。
    久しぶりにこういう感覚を味わうのはいいですね。

来年は紀尾井ホールで新しい響きを作っていくことになると思うのですが、今年のカザルスで体験したようなことが再び、オケのみんなで体験できるようにがんばりたいです。